乳がんとピル
- orange0909
- 2016年6月9日
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小林麻央さんの報道で、乳がんがまた注目されています。
ちょっと、前から気になっている、ピルの服用について・・・乳がんとも関わりのあることなので。
乳がんは女性ホルモンにさらされる期間が長いほど、罹患リスクが上がると言われています。 なので、経口避妊薬(ピル)の使用や、閉経後のホルモン補充療法など、体外から女性ホルモンを追加する措置を取っていると、リスク上昇の可能性があります。
女性は、避妊や生理期間の調整のため、手軽にピルを服用することもありますが、上記のようなリスクや、なにより、ピルは薬品であること(薬品を処理する肝臓への負荷など)を、もっと意識してほしいな、と以前から感じていました。
本来なら、自然なものとして女性の体に起こる生理という現象を、薬品、外から入る何かを使ってコントロールするということは、女性自身が、自分の体を自然のリズムで調整することを放棄したということでもあります。
誰か他のものにコントロールされる・・・ これは、きっと心の内面にも知らない部分で影響を受けているのではないかな、と、感じるのです。
自信のなさ、気分の浮き沈み、パニック症候群(自分をコントロールできない)などなど、冷静に「自分を自分として受け入れる」ことが困難な女性の心の問題は、こんなこととも少なからず関係しているかもしれません・・・
自然のリズムで生きる、女性本来のリズムを大切にする、それは、自分自身を尊重することでもあります。
それは、何かを得るために、何かを犠牲にする(ここで言うと、副作用を受け入れる)ことなく、女性自身、自分自身を信頼し、無理を強いる生き方をやめることなのかもしれません・・・
(社会のシステムも、もっと女性に優しくなってほしいですよね)
ふと、以前から感じていた、そんなことを改めて思いだしました。